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特集 : 熱海土石流災害

キャンドル、祈りの光 復興へ「一歩ずつ」 熱海・伊豆山神社

 7月に大規模土石流に見舞われた熱海市伊豆山地区の復興を祈るキャンドルが31日、被災現場に近い伊豆山神社の参道に並んだ。発生から間もなく半年。住民や支援活動を続けるボランティアは「一歩ずつ前へ」と心を寄せ合いながらキャンドルに手を合わせた。

復興を祈りキャンドルに手を合わせる参加者=31日午後、熱海市の伊豆山神社
復興を祈りキャンドルに手を合わせる参加者=31日午後、熱海市の伊豆山神社

 参道の189段の階段に、発光ダイオード(LED)のキャンドルが入った瓶を並べた。コースターに地元の間伐材などを使い、参加者が「がんばろう!伊豆山」「笑顔たくさんの地元に戻れますように」などのメッセージを書き込んだ。
 伊豆山で介護タクシー「伊豆おはな」を経営し、発災直後に高齢者の避難を支援した河瀬豊さん(51)は「応急仮設住宅で暮らしている人が帰りたくなる地域になるよう、みんなで力を合わせていきたい」と語った。
 キャンドルの点灯は、災害に遭った伊豆山を少しでも明るくしたいとの思いで、地元のボランティア団体「テンカラセン」が企画した。高橋一美代表(45)は「(被災者や住民)一人一人の思いや前へ進む一歩の大きさは違う。焦らずに、寄り添い合いながら前を向けたら」と話した。

 

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