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特集 : 福祉・介護

地域と共生、自分らしく 静岡でフォーラム 県社協など

 静岡県社会福祉協議会は23日、地域共生推進フォーラム「地域でともに暮らすために」を静岡市葵区で開いた。

意見を交わす丹野さん(左から2人目)惣万さん(同3人目)。海老原さんはオンラインで参加した=静岡市内
意見を交わす丹野さん(左から2人目)惣万さん(同3人目)。海老原さんはオンラインで参加した=静岡市内

 講師を務めたのは、1歳半で脊髄性筋萎縮症を発症した海老原宏美さん(東京都)、若年性認知症当事者の丹野智文さん(仙台市)、富山県内で子ども、高齢者、障害者が過ごす共生型のデイサービスを運営する惣万佳代子さんの3人。経験をもとに、地域で自分らしく生きるために必要なことを訴えた。
 海老原さんは「共生とは『ここにいていい条件』を作らないこと」と定義付けた上で、自立を目指す母親の信念で小中学校の普通学級に通ったインクルーシブ教育の経験を振り返った。丹野さんは家族や勤務先の支えに触れ「失敗を恐れず挑戦したい思いを肯定してくれる」と、周囲の理解の大切さを訴えた。惣万さんは「その人を病気や年齢からではなく、人として見ようとする社会になってほしい」と呼び掛けた。
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 海老原宏美さんは24日に死去されました。

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