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熱海土石流 逢初川上流の砂防ダム、土砂撤去完了 国交省

 熱海市伊豆山の大規模土石流の土砂で埋まった逢初(あいぞめ)川上流の砂防ダムについて、国土交通省富士砂防事務所は24日、ダム内にたまった土砂の撤去が完了したと発表した。

土砂の撤去が完了した砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)
土砂の撤去が完了した砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)
大規模土石流の土砂で埋まった砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)
大規模土石流の土砂で埋まった砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)
土砂の撤去が完了した砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)
大規模土石流の土砂で埋まった砂防ダム=熱海市伊豆山(国土交通省提供)

 同事務所熱海緊急砂防出張所によると、撤去した土砂は約7200立方メートル。当初は進入路がなかったため、ヘリコプターで土砂を搬出していたが、10月末に進入路が完成し、作業効率が上がった。今月2日には、砂防ダムの上流約100メートルの位置にコンクリートブロックを積んだ仮設ダムが完成していた。
 逢初川上流の砂防工事は、被災地の復旧や警戒区域の解除時期に大きく関係する。国交省は2022年度中に、新たな砂防ダムを既存のダムの約500メートル下流に建設する予定。今後、その建設予定地の約30メートル上流にも仮設ダムを設置する。

 ■土石流で発生土砂 1月11日から搬入 海岸埋め立てに活用
 県は24日、熱海市伊豆山の大規模土石流で発生した土砂に関し、熱海港海岸渚地区第4工区(同市和田浜)の埋め立てに向けた搬入を来年1月11日に開始すると発表した。終了は同4月28日を予定している。
 熱海港の別の場所に仮置きしていた土砂や、逢初川上流の砂防ダムから除去した土砂を、市と国土交通省がそれぞれ運搬する。砂防ダムの土砂は伊豆山地区から国道135号を使って運搬する。
 県は第4工区に搬入された土砂を埋め立てたり、整地したりする作業を担う。搬入する土砂は約1万立方メートルを想定している。
 土石流の土砂を巡っては、多賀地区南工区の海岸への埋め立ても予定している。

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