「御殿場市民の声聞いて」 市議会、知事に地域振興決議書

 御殿場市議会の高橋靖銘議長と菅沼芳徳副議長が23日、県庁を訪れ、同市の地域振興の推進を求める決議書を川勝平太知事に手渡した。同市議会は川勝知事の「(同市には)コシヒカリしかない」などと同市を差別したと受け取れる発言を受け、今月10日に市議会で決議を可決した。

川勝平太知事(左端)に決議書を手渡す御殿場市の高橋靖銘議長(中央)=23日午前、県庁
川勝平太知事(左端)に決議書を手渡す御殿場市の高橋靖銘議長(中央)=23日午前、県庁

 決議では「今回の発言で御殿場市民は知事は市の方を見ていない、声を聴いていないと感じ、疎外感は払拭(ふっしょく)されていない」とし、同市への来訪、市の地域振興の推進を求めた。
 高橋議長は「全会一致で決議した。御殿場市にはコシヒカリだけでなく、いろんな資源があるので見てほしい」と訴えた。川勝知事は「骨身にしみて反省している。ノーサイドに立たないということはもう言わないし、しない。市民と直接話せる機会があればいい」と同市を訪問する意向を示した。
 高橋議長は「これをもって一定の結論にしたい」と一連の騒動の区切りを強調した。

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