フェムテック、可能性探る 静岡でフォーラム 周知拡大へ意見交換

 女性の健康課題をテクノロジーで解決する「フェムテック」の取り組みや今後の可能性について考える「静岡フェムテック推進フォーラム」(静岡新聞社主催)が20日、静岡市葵区の札の辻クロスホールで開かれた。オンラインを含め、約100人が聴講した。

フェムテックをテーマに意見交換したフォーラム=静岡市葵区の札の辻クロスホール
フェムテックをテーマに意見交換したフォーラム=静岡市葵区の札の辻クロスホール

 スタートアップ企業や行政関係者、医療者などが登壇。月経や更年期障害などの健康課題が女性の労働損失につながっている実態や、国内外のフェムテックの動向をそれぞれの立場から報告した。
 更年期に関するオンライン相談を展開する「TRULY」(東京都)の真坂雅美さんは、神戸市や渋谷区と協働して進める実証事業を紹介した。真坂さんは「フェムテックを広めるには、自治体との連携が大きな力になる。また、職場や夫婦間で男女の相互理解が重要」と指摘した。
 パネル討論も行い、フェムテック活性化の課題について意見交換した。今後、フェムテックを県内で推進するネットワーク作りを進める方向性も確認した。
 (社会部・大滝麻衣)

いい茶0
メールマガジンを受信する >