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放課後デイ女児にわいせつ 地裁浜松支部が元指導員に実刑判決

 勤務していた放課後等デイサービス施設に通う複数の女児にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた浜松市中区、元児童指導員の男(33)の判決公判で、静岡地裁浜松支部は17日、懲役3年6月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。

静岡地裁浜松支部
静岡地裁浜松支部

 判決によると、被告は2019年5月ごろから20年3月までの間、送迎中の自動車内で、当時8~10歳の女児2人の体を触ったほか、車内や市内の公園のトイレで、携帯電話で2人を複数回撮影して児童ポルノ画像を製造した。19年7月から9月には、別の女児(8)を携帯電話で複数回撮影し、児童ポルノを製造した。
 岸田朋美裁判官は判決理由で、女児や保護者と培った信頼関係を悪用した卑劣な犯行と指摘し「子どもを守るべき児童指導員が犯行に及んだことで、社会に与えた不安は無視できない。刑事責任は重大」と述べた。
 これまでの公判で被告は動機について「仕事のストレス解消のためだった」などと主張していたが、岸田裁判官は「性的好奇心を満たすためと考えるのが自然」と結論付けた。

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