理解獲得「さらに懸命に」 JR東海社長一問一答【大井川とリニア】

 16日に行われたJR東海の金子慎社長の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。
 ―19日に開かれる国土交通省の専門家会議で、中間報告が取りまとめられる予定だ。地元への説明を今後どうするか。
 「中間報告案では、トンネル掘削を行っても大井川の中下流域の流量が維持され、地下水量の影響は極めて小さいという見解が示された。一方、利水者の水資源に対する不安や懸念を認識し、地元の理解を得るため真剣に対応するようにとの課題も明らかにされた。地元の理解、協力を求めるに当たり、9月に流域8市2町の首長と会った。次回の会合は決まっていないが、継続したい。中間報告を契機に、さらに一生懸命やっていかないといけない」
 ―中下流域の水量が減る可能性について「蓋然(がいぜん)性が低い」と言っているが、中間報告案の見解と違わないか。
 「有識者会議(国交省専門家会議)と違う見解を言うつもりはない。中間報告案の主なポイントに記載がある」
 ―「蓋然性」とは、どういう意味で使っているか。
 「物事が起きる可能性という意味だ」
 ―工事中を含めたトンネル湧水の全量戻しの方法を検討するとしているが、具体的な案はいつ示すか。
 「明らかにできる段階ではない。どこの場でどういう風に示すかも決めていない」

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