特措法に基づき空き家解体開始 静岡市が初の代執行

 静岡市は27日、倒壊の危険性があり所有者や相続人がいない清水区の空き家1棟(鉄骨造り地上2階、地下1階)に対し、空き家対策特別措置法に基づいた市内で初めての略式代執行による解体撤去作業を始めた。

市内初の略式代執行による解体撤去作業が始まった空き家=27日午前8時半ごろ、静岡市清水区
市内初の略式代執行による解体撤去作業が始まった空き家=27日午前8時半ごろ、静岡市清水区
倒壊の可能性があるとして市内初の略式代執行により始まった空き家の撤去作業=27日午前9時ごろ、静岡市清水区
倒壊の可能性があるとして市内初の略式代執行により始まった空き家の撤去作業=27日午前9時ごろ、静岡市清水区
市内初の略式代執行による解体撤去作業が始まった空き家=27日午前8時半ごろ、静岡市清水区
倒壊の可能性があるとして市内初の略式代執行により始まった空き家の撤去作業=27日午前9時ごろ、静岡市清水区

 周辺住民によると、建物は元々駄菓子屋で70年ほど前に建てられたという。約40年前から空き家になっていた。隣接する小学校通学路に外壁が剝がれ落ちるなど危険な状態が続き、2013年から地元自治会が市に相談。18年に市は保安上問題がある「特定空家」に認定、改善の見込みがなく撤去を決めた。
 建物の地上部分を撤去する。期間は3月26日までの予定で、費用は約130万円。着手前、市の担当者が対象の空き家の前で略式代執行実施の宣言文を読み上げ、作業に取り掛かった。
 隣家の男性は「内装が風で飛んでくることもあった。解体が決まり安心した」と話した。

SNSでシェアするSHARE

いい茶0