静岡新聞NEWS

新サッカー場整備へ調査 静岡市、当初予算案に関連費計上見込み

(2021/1/23 11:45)
静岡市役所
静岡市役所

 静岡市が2021年度、新サッカースタジアムの整備に向けて他都市の事例などの調査に乗り出すことが22日、関係者への取材で分かった。編成中の21年度当初予算案に調査費300万円を計上する見込み。19年4月の市長選で田辺信宏市長が選挙公約に挙げた新スタジアムの構想づくりがようやく動きだす。ただ、建設地の選定など課題は多く、整備が順調に進むかは未知数だ。
 市が所有し、Jリーグ清水エスパルスの本拠地となっているIAIスタジアム(同市清水区)は、老朽化やJリーグ施設基準の一部を満たしていないことから、地元住民やチーム運営会社から新スタジアム整備を求める声が上がっている。
 今回の調査対象は他都市のスタジアムの立地や収益性、整備手法など。整備に必要な合意形成のプロセスや建設までの経緯も調べる。市は調査結果を踏まえ、新スタジアムの規模や整備手法、立地などの検討を進める方針。
 ただ、スタジアム整備に向けて課題は山積みだ。石油元売りのENEOS(エネオス)と県が20年7月、JR清水駅東側の同社清水油槽所遊休地に次世代型エネルギー供給拠点を整備することで合意し、同社社長がサッカースタジアム整備の可能性にも言及したが、具体化していない。
 この遊休地が民有地だということもあり、市は昨年の市議会で「候補地の一つとして想定される可能性が高まった」と述べるにとどめた。現時点で候補地に挙がっている土地はほかになく、今後、構想づくりにエネオスや県を巻き込めるかどうかが焦点になる。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿