抗原検査キット1万個備蓄へ 掛川市、静岡県内初【新型コロナ】

 掛川市は新型コロナウイルスの感染を判定する抗原検査キットを独自に1万個備蓄し、高齢者施設や学校などで感染者が確認された場合、迅速に周辺者の検査ができる体制を整える。集団感染を防ぐための対策で、県内初の取り組みだとしている。市は15日に事業費3800万円を盛り込んだ一般会計補正予算を専決処分し、発注作業を始めた。

 施設や学校などで感染があった際、県が濃厚接触者と認めた人以外の検査は任意で、受けるにも時間と費用を要している。市は施設などからの要請に応じてすぐ必要数のキットを配る体制を築き、感染拡大の防止を図る。自分で検体採取し30分ほどで結果を確認できるキットを採用する。
 市担当者は「最近は精度が高く安価なキットが販売されている。調達が難しいが段階的に発注し、必要数を確保したい」と話した。

いい茶0
メールマガジンを受信する >