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静岡県移住へ高まる関心 テレワーク追い風、相談増

(2021/1/1 08:35)
静岡県庁
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 コロナ禍を踏まえて移住希望者の静岡県への関心が高まり、静岡県の移住情報サイトへのアクセスが前年比4割ほど増加している。2020年9月に配信を開始した動画も再生回数が40万回を突破。相談の内訳を見てもテレワーク関連の移住相談が増えていて、県は東京と適度に行き来できる静岡県の立地がテレワークに適しているのではないかと分析し、情報発信を強化する方針だ。
 県によると、移住情報サイト「ゆとりすと静岡」の2020年9月から11月にかけての訪問者数は5万7252人で、前年同期の4万954人から大幅に増えた。
 9月からユーチューブやツイッターに、静岡県への移住者がテレワークで仕事をしながら生活を送る様子を紹介した動画の投稿を始め、12月25日時点で再生回数は計42万回を超えた。動画を最後まで見る人の割合も通常の動画より多く、関心の高さを裏付けているという。静岡銀行が首都圏を含む全支店の店内テレビで動画を放映するなど、企業の協力を得てPRに力を入れた。
 東京・有楽町の県移住相談センターでは、コロナ禍によって対面の相談は減ったが、電話やメールによる相談が増え、相談件数全体は1割ほど増えた。「コロナ禍でテレワークに切り替わったので移住を考えたい」などの相談も増加した。
 県くらし・環境部の柳川典之企画政策課長は「テレワークで毎日通勤する必要はないが時々、出社したい人にとって、東京から適度な距離感の静岡県は条件に合っている」と好機と捉えている。

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