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コロナ差別、被害軽減へ 静岡市がネットパトロール

(2021/1/2 08:40)
新型コロナウイルスに関するネット上の誹謗中傷の書き込みをチェックする職員=静岡市役所静岡庁舎
新型コロナウイルスに関するネット上の誹謗中傷の書き込みをチェックする職員=静岡市役所静岡庁舎

 新型コロナウイルス感染に関する差別や誹謗(ひぼう)中傷対策として、静岡市はインターネット上の書き込みをチェックするネットパトロールを実施している。職員が定期的に会員制交流サイト(SNS)などを“巡回”し、被害軽減につなげる。
 市福祉総務課の職員が1日2回、約30分間ずつ行う。クラスター(感染者集団)が発生した病院や店舗名を中心に検索し、個人や店をおとしめる書き込みを見つけた場合は、証拠を保存した上で被害者に情報を提供。被害者の意向を考慮し、関係機関と連携してプロバイダーへの削除要請をしたり、法的対応の相談先を紹介したりする。
 同市ではクラスターが発生した病院や事業所の職員・家族に対し、登園や福祉施設の利用拒否の差別事例があった。市内ではネット上の誹謗中傷の報告は現時点でないというが、担当者は「誹謗中傷が怖くて体調不良を隠す人が出てしまいかねない。パトロールが感染拡大防止にもつながる」と話した。

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