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通行止め国道152号 浜松市長「年内に暫定開通」

(2020/11/22 11:30)
浜松市天竜区の交通規制状況
浜松市天竜区の交通規制状況

 7月の豪雨による土砂崩れなどで通行止めが続く浜松市天竜区龍山町の国道152号について、鈴木康友市長は21日、同区で開いた「市政を語る会」で「12月中に暫定開通する」との見通しを示した。大瀬トンネル北の落石止め工事完了のめどがついたため。開通すれば、国道と迂回(うかい)路の県道大輪天竜線がつながり、北遠の生活道路の寸断が解消される。
 国道の被災箇所の一つ、大瀬トンネル北斜面には約20個の巨石が不安定な状態で残り、10月中旬から石の破砕工事を行っている。鈴木市長は、19日に最大の巨石の破砕作業を終え、全工程の約7割が完了したことなどを報告。「ご不便をかけてきたが、何とかまた南北の交通が再開できる」と語った。
 暫定開通するのは152号の大瀬トンネルから秋葉ダムまでの区間。同区水窪町、佐久間町方面から秋葉ダムの管理用道路を使って県道に迂回し、市街地方面の通行が可能となる。
 龍山地区自治会連合会の三室正夫会長は「12月中という話だが、住民の暮らしに負担がかかっている。是非一日でも早い開通を」と求めた。
 市は、安全を確認した後に開通日を発表する予定。ひび割れが発生している秋葉トンネル内壁の崩落防止工事の完了めどは年度内としており、全線開通の見通しは立っていない。

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