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南アルプスにふるさと納税 保全へ受け入れ開始 静岡県

(2020/11/19 09:07)
磐田農高の種子増殖活動で発芽したタカネマンテマ。こうした活動にふるさと納税が活用される
磐田農高の種子増殖活動で発芽したタカネマンテマ。こうした活動にふるさと納税が活用される

 川勝平太知事は18日の定例記者会見で、ユネスコエコパークの南アルプスの環境保全や魅力発信に活用するためのふるさと納税の受け入れを19日から始めると発表した。知事は「南アルプスの保全に一歩踏み出すため、賛同、協力をお願いしたい」と述べた。
 ふるさと納税は、高山植物の花畑を復元するためにボランティアと共同で取り組む防鹿柵の整備や、動画投稿サイト「ユーチューブ」による南アルプスの魅力発信に活用する。磐田農高の生徒が取り組む絶滅危惧種の高山植物タカネマンテマの種子増殖活動にも充てる。県自然保護課によると、タカネマンテマは盗掘などで減少し、静岡県内の個体数は50未満だという。
 川勝知事はリニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に向けても「結果的には関わってくる」との認識を示し、南アルプスの環境保全の意識高揚につなげる意義を強調した。今後、企業版のふるさと納税の仕組みも整えるとした。
 ふるさと納税は「ふるさとチョイス」ホームページ内の静岡県ページから申し込む。郵送、ファクス、電子メールの申請も可。詳細は「ふじのくに応援寄付金」で検索し、県のホームページで。

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