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袋井市が「たばこ条例」案 静岡県内初、喫煙行為を制限

(2020/11/18 09:03)

 袋井市は17日までに、将来的な喫煙者の減少につなげようと、歩きたばこや妊婦と子どもの周囲での喫煙制限、公共施設敷地内の禁煙などを盛り込んだ条例案をまとめた。24日開会の市議会11月定例会に提出する。受動喫煙防止や喫煙行為の制限にまで踏み込んだのは、同様の条例としては県内で初めて。来年7月1日の施行を目指す。
 名称は「市たばこによる健康への影響から市民を守る条例」案。公共施設敷地内の禁煙は、多人数が使用する市所管の施設を対象とし、県や国の公共施設などにも努力義務として同様の対応を要請する。理念的性質が強く、罰則規定は設けない。小中学校などでたばこに関する正しい知識の普及や健康教育などにも取り組むとした。
 市が掲げる「日本一健康文化都市」の実現に向けた取り組みの一環。条例案は医師や教育関係者、飲食業者らで構成する検討委員会や市民との意見交換会、アンケートなどを踏まえて作成した。
 市健康づくり課の担当者は「市民の健康を守るという意味で大変意義のある条例。改めてたばこについて考えるきっかけになれば」と話す。

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