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コロナ禍越え静岡県産品発信 東京・大井町で「産直マルシェ」

(2020/11/8 11:00)
農産物や加工品の販売を通じて本県の魅力を発信する「静岡産直マルシェ」=東京都品川区のJR大井町駅前
農産物や加工品の販売を通じて本県の魅力を発信する「静岡産直マルシェ」=東京都品川区のJR大井町駅前

 静岡県内の農産物や加工品を首都圏の市民に売り込む「静岡産直マルシェ」が7日、東京都品川区のJR大井町駅前で始まった。新型コロナウイルス感染症の拡大により春先以降、都内での県内関連の物産・販促イベントは多くが中止を余儀なくされてきたが、関係者の熱意で実現にこぎ着けた。一大消費地での静岡県の魅力発信へ、初開催だった昨年以上の意気込みで運営に当たっている。8日まで。
 地域活性化を目的に同駅周辺の商店街が中心となって企画し、県東京事務所とふじのくに美しく品格のある邑(むら)づくり連合が協力。富士宮産のほうれん草やサツマイモ、御殿場コシヒカリ、天城産のワサビなどが並ぶ。県内の食品、菓子メーカーも参加し、都内駐在の社員らが自社製品をアピールする。
 今年はコロナ禍を受けて実施が危ぶまれたものの、「厳しい時だからこそ、地域を盛り上げようという思いで準備を進めてきた」と主催者。出展側も歓迎し、ヤタロー(浜松市東区)の中野秀明さんは「手売りを通じて社名や商品を知ってもらうことは大事。コロナでさまざまなイベントがなくなってしまった中、こうした対面の販売機会をいただけたのは非常にありがたい」と笑顔を見せた。
 会場には朝から地元住民が足を運んだほか、首都圏在住の県内出身者の姿も。河津町出身で大学教授の樋口清秀さんは「ふるさとの皆さんの元気な姿を見られてうれしい。首都圏で静岡県の知名度がさらに上がるよう、頑張ってほしい」とエールを送った。
 同駅周辺の約25の飲食店が参加する「静岡WEEK in 大井町」も合わせて開幕した。20日まで、各店がサクラエビや富士山麓のジビエなどの県産食材を使ったオリジナルメニューを提供する。

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