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性別の役割分担解消へ 男女共同参画、静岡県が基本計画案

(2020/11/7 11:30)

 ジェンダー平等の推進によって誰もが幸せを実感できる社会を実現することを目指し、静岡県は6日までに、2021年度から5年間を計画期間とする「県男女共同参画基本計画」案をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響も踏まえ、性別による固定的な役割分担意識の解消などに向けた取り組みを推進する。
 施策体系は「意識の変革と教育の推進」「安全・安心に暮らせる社会の実現」を基盤に位置付け、職場・家庭・地域での固定的な性別役割分担からの脱却、さらには政策・方針決定過程などあらゆる職域への女性の参画拡大につなげる構成とした。これに基づき、課題解決に向けた施策と具体的な成果指標を盛り込む。
 新型コロナウイルスの感染拡大については、家事や育児などの責任が女性に集中したり、女性の失職、DVや性暴力の増加などにつながりやすかったりすることを指摘。「大きな社会変化を受けても揺るがない確固とした男女共同参画の視点が肝要」だと強調している。
 現行計画の計画期間は10年間だが、次期計画は5年間に短縮し、社会情勢に対応しやすくする。県はこのほど有識者会議を開き、計画案について意見を聴いた。今後、県民の意見聴取も行い、来年3月までに計画を策定する。

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