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静岡・桜ケ丘病院、中心市街地への移転前提 市長が見解

(2020/10/22 08:20)

 静岡市の田辺信宏市長は21日の定例記者会見で、地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する桜ケ丘病院(同市清水区)の移転先について、清水区の中心市街地が前提になるとの認識を示し、一部の住民や議員が求めている桜ケ丘公園(同)については「(可能性は)薄いと思っている」と述べた。
 田辺市長は2017年3月にJCHOと現清水庁舎所在地に移転することで合意した際、市民の利便性や病院の安定経営、早期移転の観点から清水都心を選択した経緯を振り返り「市のまちづくりの考えにも合致する。今後もJCHOの判断として中心市街地への移転が優先されると認識している」と説明した。
 市が提案し、JCHOが狭さを理由に不適切とした清水庁舎駐車場への移転については「現時点で選択肢に残っているが、必ずしもそこにこだわるわけではない」とした。
 移転先を巡っては、市長とJCHOの尾身茂理事長が13日に会談し、清水区の医療体制を議論した上で病院の規模や機能を決めることで合意した。田辺市長は「11月末をめどに、医療機能、規模に大きな影響を与える救急体制について議論を深めたい」とし、救急を軸に議論を進める考えを明らかにした。

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