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クラスター対応解説、福祉施設感染に手引書 静岡県

(2020/10/16 18:16)
静岡県が福祉施設向けに作成した新型コロナウイルスのクラスター対策マニュアル
静岡県が福祉施設向けに作成した新型コロナウイルスのクラスター対策マニュアル

 静岡県は15日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が福祉施設で発生した場合に備えて作成した、介護サービスを継続するための対策マニュアルを公表した。クラスター発生時の対処法や県外の事例、新型コロナへの対応を事業継続計画(BCP)に盛り込む際のポイントなど六つの項目をまとめ、解説している。県内の福祉施設に電子データで提供する。
 ▶感染者数市町別内訳・マップ
 マニュアルの6項目はほかに、クラスター発生に対する県の支援体制▽ゾーニングの方法▽クラスターの予防法―。
 クラスターの事例は県外で発生した規模の異なる4件について、自治体や運営法人に聞き取りを行い、感染者の発生から収束までの対処や困り事をまとめた。感染の疑いがある人が立ち入る場所と、それ以外を区分するゾーニングについても、医療機関のマニュアルを福祉施設向けに編集した。
 これまで福祉施設では、新型インフルエンザのマニュアルを基に対応してきた施設が多いが、新型コロナでは濃厚接触者の自宅待機が必要で、いったん施設内で感染者が発生すると、職員の勤務体制に大きな影響が出る。
 このため、主に自然災害を想定してきたBCPに感染症対策を反映できるよう、策定モデルを掲載した。県福祉指導課によると、BCPの改定を含めたマニュアルの作成は、全国の自治体でも珍しい取り組みだという。

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