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認知症理解促進へ全国初「希望大使」 三浦さん(牧之原)に委嘱

(2020/10/2 09:50)
川勝平太知事(左)から委嘱状を受け取る三浦繁雄さん=30日、県庁
川勝平太知事(左)から委嘱状を受け取る三浦繁雄さん=30日、県庁

 静岡県は30日、認知症に対する社会の理解を深めるため、当事者の立場で情報発信する「県希望大使」に牧之原市の三浦繁雄さん(63)を委嘱した。昨年6月に国が策定した認知症施策推進大綱に基づく取り組みで、都道府県での委嘱は全国初。同日、県庁で委嘱式を行い、川勝平太知事が三浦さんに委嘱状を手渡した。
 三浦さんは2015年にレビー小体型認知症の軽度認知障害と診断され、昨年から当事者からの相談を受ける県のピアサポーターとしても活動している。本年度は県希望大使として、県が実施する啓発活動や認知症サポーター養成講座で当事者としての体験や思いを発信する。
 三浦さんは「誰もがなるかもしれない病気として理解を広めたい」と述べた。川勝知事は「認知症は決して人ごとではない。当事者も家族も互いに備えられるような啓発が重要だ」と激励した。
 認知症の「希望大使」は、厚生労働省も1月に全国で5人を任命している。

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