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非公表対応の湧水資料「隠してない」 JR東海社長

(2020/9/25 11:44)

 JR東海の金子慎社長は24日の定例記者会見で、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川直下の大量湧水の懸念が記された非公表の同社資料について「隠していたことはない」との認識を示した。資料は「県の専門部会で議論の対象になった」と説明した。
 大量湧水の懸念については「(湧水の懸念も)検討の上、下り勾配のトンネル掘削は問題ないと判断した」と主張した。
 川勝平太知事が23日の記者会見で、大井川の水問題を議論している国土交通省専門家会議に資料を提出して公表するよう求める考えを示したことについては、「専門的な分野で提起があれば、必要に応じて開示すればいい。私からは具体的な取り扱いは申し上げられない」と答え、専門家会議の求めがあった場合には対応する可能性も示した。
 資料をJRが公表していないとした本紙報道に関し、金子社長は資料が県専門部会に提出されているとして「大変不適切と考えている」と指摘した。資料は報道陣や一般には公開されていない。

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