静岡新聞NEWS

「新スタジアム想定も」清水港遊休地 静岡市、候補地に初言及

(2020/9/24 11:00)

 石油元売り国内最大手のENEOS(エネオス)と静岡県が7月、次世代型エネルギー供給拠点を整備することで合意した清水港の同社清水油槽所遊休地(静岡市清水区)について、同市の松浦高之企画局長は23日の市議会9月定例会総括質問で「(サッカースタジアムの)新しい建設場所の候補地の一つとして想定される可能性が高まった」と述べた。市が市議会で新サッカースタジアムの候補地に言及したのは初めて。
 市が所有するIAIスタジアム(同市清水区)はJリーグの施設基準の一部を満たしておらず、市内には新スタジアム建設への待望論がある。田辺信宏市長は昨年4月の市長選で新スタジアムの構想づくりに着手することを公約に掲げていた。
 今回、市が候補地に想定される可能性が高まったとした遊休地は、JR清水駅のすぐ東側で、ENEOSが液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設を計画したが、反対運動などがあり断念した。同社の大田勝幸社長は7月の記者会見で「(サッカースタジアムについて)何も決まっていないが、事業を具体化する中で検討する場面があると思う」と発言していた。
 また、遊休地の整備について、同市の山本高匡海洋文化都市統括監は「事務レベルの意見交換で、今後の協議はENEOS、県、市、清水みなとまちづくり公民連携協議会の4者の体制で進めていくことを確認した」と説明。協議に市が参画することを明らかにした。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿