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区再編可否、全協採決へ 浜松市議会特別委で検討

(2020/9/23 09:00)

 浜松市議会は22日までに、行政区再編の可否について23日などの特別委員会で意見集約を図った上で、後日の全員協議会で結論を出す方向で調整に入った。区再編を検討する特別委(定数12)だけでなく、全議員(同46)の意見を採決で確認して決着を図る方針。特別委で協議した内容を議会運営委員会に諮り、最終的な結論の出し方をまとめる。
 特別委に所属する各会派の委員は、昨年4月の住民投票で市が提案した天竜、浜北区をそれぞれ単独で残して他の5区を統合する「3区案」が反対多数となり、再編自体の賛否も拮抗(きっこう)した結果を重視。複数会派の委員が「住民投票の結果を踏まえて改めて議会が再編の可否を判断するのであれば、特別委だけではなく全議員で責任を持って決めるべき」と主張している。
 最大会派の自民党浜松から今年2月に提案され、特別委が了承した「協議の行程案」では、12月末までに再編可否の結論を出すと定めている。一方、「特別委は基本的に調査研究の場。採決などで結論を出す場ではない」との見方もあるため、全議員による採決案が浮上した。
 23日の特別委では再編の可否について、委員長以外の11人の委員が一人ずつ意見を述べるとみられる。意見がまとまった場合は後日の議運に報告し、議運で市議会全体としての結論の出し方を最終協議する。全協で採決が行われる場合は、市議会の日程などから28日以降になる見通し。

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