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五輪キャンプ準備再始動 浜松、袋井 協定延長や歓迎ポスター

(2020/9/18 09:35)
ブラジルのオリンピック、パラリンピック両委員会との期限延長の変更協定に署名する鈴木康友浜松市長(左)=17日午前、同市役所
ブラジルのオリンピック、パラリンピック両委員会との期限延長の変更協定に署名する鈴木康友浜松市長(左)=17日午前、同市役所
袋井市が製作したホストタウンのPRポスター=16日、同市役所
袋井市が製作したホストタウンのPRポスター=16日、同市役所

 来年夏に延期された東京五輪・パラリンピックの事前キャンプ地になっている県内自治体が、受け入れ準備の再スタートを切った。ブラジル選手団を受け入れる浜松市は17日、同国オリンピック、パラリンピック両委員会と現行協定を延長する変更協定をオンラインで締結した。アイルランド五輪チームを迎える袋井市はホストタウンのPRポスターを製作し、おもてなし機運の醸成を図る。
 「現在の困難な状況から進むには、浜松の皆さんと一致団結することが重要」。ビデオ会議システムを使った締結式で、ブラジルオリンピック委員会(COB)のマルコ・アントニオ副会長は結束してコロナ禍を乗り越えようと呼び掛けた。
 COBと同国パラリンピック委員会(CPB)の両会長が事前に署名した協定書に、鈴木康友市長が同市役所で署名し、「皆さんと素晴らしい交流ができるよう、いろいろ工夫したい」と伝えた。
 浜松市では選手団を支える市民ボランティアに1545人が登録済み。市は10月から、登録者に継続の意思確認を行う。ポルトガル語などの研修では「3密」回避のため動画配信も活用する。
 東京五輪でアイルランドを迎える袋井市は市民向けに、ホストタウンのポスターを用意した。同国国旗をイメージしたデザインで、出場が有力なバドミントンのニャット・グエン選手らの写真や、「ありがとう!チームアイルランドより」のメッセージを添えた。
 3月に4小中学校が同国オリンピック委員会に手紙を出した後、お礼として送られてきた選手の写真入りポストカードのデザインを基に製作し、小中学校やスポーツ関連施設に配布した。市の担当者は「地域一丸でアイルランドチームをもてなすために機運を高めたい」と話す。
 県によると、県内の15市が13の国・地域と事前キャンプの覚書を締結。参加国・地域と交流を進めるホストタウンには17市町が登録されている。

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