静岡新聞NEWS

伊豆半島ジオパーク現地調査開始 日本の委員ら世界再認定へ助言

(2020/8/19 12:00)
韮山反射炉の説明を受ける日本ジオパーク委員会の中田節也委員長(左から2人目)ら=18日午後、伊豆の国市
韮山反射炉の説明を受ける日本ジオパーク委員会の中田節也委員長(左から2人目)ら=18日午後、伊豆の国市

 日本ジオパーク委員会は18日、伊豆半島ジオパークでの現地調査を始めた。世界ジオパーク再認定に向けた審査を来年に控え、2017年の世界審査時に指摘された改善点への対応状況を重点的に調べ、伊豆半島ジオパーク推進協議会に再認定に向けた助言をする。21日まで。
 改善点として「地域の地質遺産と自然遺産、文化遺産との関連を明示するための具体的な取り組みを実践すること」「パートナーシップ戦略を構築すること」「他の世界ジオパークとのネットワーク強化」など9項目の指摘を受けた。委員会の中田節也委員長と糸魚川ジオパークの小河原孝彦学芸員が調査員を務め、伊豆半島各地のジオサイトなどを視察する。
 初日は6月に同協議会が文化サイトに指定した伊豆の国市の世界遺産・韮山反射炉を訪問した。同市文化財課の職員から反射炉本体の耐火れんがに河津町産の粘土が使われているなどジオパークとの関連の説明を受けた。反射炉とジオパークが連携した観光振興に関する意見も交わした。
 19日は同協議会会長の菊地豊伊豆市長との面会や西伊豆地域の視察を行う。協議会の担当者は「新たな取り組みを重点的に見てもらい、課題解決に向けて助言をもらいたい」と話した。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿