市民課窓口の「3密」回避へ LINEで回答 裾野市が実証実験

 裾野市はこのほど、市民課窓口の各種手続きの処理状況を無料通信アプリ「LINE」で自動回答するサービスの実証実験を市役所本庁舎で始めた。庁舎内の3密回避のため、来庁者が庁舎外でも状況を把握できるようにした。

LINEで市民課窓口の処理状況を自動回答するサービス=裾野市役所
LINEで市民課窓口の処理状況を自動回答するサービス=裾野市役所

 サービスは証明書類やマイナンバーカードの交付申請、転入・転出や戸籍関係の届け出などの手続きに対応する。利用にはLINEのインストールが必要。受付時に窓口で配布される2次元コードを読み取り、専用のトークルームに受け付け番号を入力すると、その時点で処理が完了しているか処理中かが自動で回答される。
 市民課によると、手続きの処理時間は、婚姻届や離婚届の受け付けなどで1時間以上かかるケースもあるという。月曜や金曜など休日前後に庁舎ロビーが混雑することが多く、庁舎内での感染予防として、来庁者が処理中に別の用事を済ませたり、車で待機したりするのに活用してもらう。
 市民課は「ロビーの密を回避するのが状況的に難しい時もあるので、新しいサービスで解消できれば。来庁者の利便性向上にもつながる」と説明する。

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