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クラスター封じ込め道筋 浜松、客ら検査ほぼ終了【新型コロナ】

(2020/8/6 08:15)
浜松市が確認したクラスター関連感染者らの推移
浜松市が確認したクラスター関連感染者らの推移

 浜松市の中心街で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が認定された2店舗関連で、感染者や発症者が確認されて両店が休業に入った7月21日から、2週間余りが経過した。両店で感染したとみられる従業員や客ら一次感染者(5日現在で61人)に関しては該当者の割り出しとPCR検査がほぼ終了した。市が推し進めるクラスターの封じ込めに向け、一定の道筋が見えてきた。
 ▶感染者数市町別内訳・マップ
 市が確認したクラスター関連の感染者は1日で30人となった7月24日の検査以降は減少傾向が続き、8月1~4日の検査分は2~0人で推移している。
 市は感染が確認された両店の従業員と客を「一次感染者」、その同居者や知人・友人を「二次感染者」「三次感染者」と分類。両店は来店客を名簿などで把握していたため、従業員も含めて一次感染者となる可能性がある人をリスト化し、既に大半がPCR検査を終えたという。
 厚生労働省によると、ウイルス感染から発症までの潜伏期間は最長2週間程度。依然二次、三次感染者は散発的に確認されるが、新たなクラスター発生がなければ、市内の感染拡大はいったんは収束に向かいそうだ。
 浜松医療センター院長補佐の矢野邦夫感染症内科部長は同市の感染者数の推移などを踏まえ、「クラスターは収束してきている」との認識を示す。一方で「今後、新たなクラスターが発生する可能性は否定できない」とし、3密回避の行動の重要性を強調した。

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