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「駿州の旅」推進協設立 日本遺産認定受け、藤枝・静岡関係者 交流人口拡大へ

(2020/7/31 08:01)
協議会設立を記念し、日本遺産の認定証を掲げる北村市長(左から4人目)と田辺市長(左から5人目)=藤枝市の小杉苑
協議会設立を記念し、日本遺産の認定証を掲げる北村市長(左から4人目)と田辺市長(左から5人目)=藤枝市の小杉苑

 藤枝、静岡両市の「日本初『旅ブーム』を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅」の日本遺産認定を受け、「駿州の旅日本遺産推進協議会」(会長・北村正平藤枝市長)の設立総会が30日、同市の小杉苑で開かれた。街道文化の継承や地域経済の活性化、交流人口の拡大に向け、両市の行政、商工、観光関係団体などの代表者らが今後の事業計画などを確認した。
 20年度は効果的な誘客や地域ブランドの確立に向けたグランドデザインを策定し、専門ガイドの養成やシンポジウムの開催などに力を入れる。プロモーション映像の制作やパンフレットの発行などにも取り組む予定。
 北村市長は「地域観光のモデルをつくり、全国に魅力を発信していきたい」とあいさつ。田辺信宏静岡市長は「新型コロナウイルス収束後を見据え、多くの方が来訪できる受け皿を整備したい」と述べた。
 「駿州の旅」は滑稽本「東海道中膝栗毛」に登場する弥次さん喜多さんを軸に、同作や浮世絵「東海道五十三次」に登場する両市の名所や名物を日本初の「旅ブーム」を起こした地域資源という文脈で読み解き、物語としてまとめた。岡部宿大旅籠柏屋や東海道宇津ノ谷峠越など2峠8宿にまたがる32件の文化財で構成される。

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