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未来都市実現へ初会合 裾野市の産学官組織、トヨタも参画 60企業・団体が入会意向

(2020/7/28 09:11)
SDCCコンソーシアムの狙いについて説明する高村謙二市長=27日午後、裾野市役所
SDCCコンソーシアムの狙いについて説明する高村謙二市長=27日午後、裾野市役所

 裾野市は27日、デジタル技術を活用してまちづくりを進める次世代型近未来都市構想の実現に向け、産学官でつくる推進組織「SDCCコンソーシアム」を設立した。トヨタ自動車東富士研究所がアドバイザーとして参画。同社が市内に建設する実証都市「コネクティッド・シティ」との連携を図る。
 オンラインで開いた初会合で、高村謙二市長は「豊かな市民生活の実現がゴール。田園風景と未来のデジタル技術が融合したライフスタイルを提示したい」とあいさつ。近隣市町とも連携し、構想を具現化するプロジェクトを圏域として展開する考えを示した。
 トヨタの担当者は「裾野市など周辺地域が抱える課題を一緒に解決できるよう共生していく」と述べた。
 コンソーシアムには、大手からベンチャーまで幅広い規模と分野にわたる60の企業・団体が入会の意向を示している。アドバイザーにはトヨタのほか、東京大生産技術研究所なども加わった。今後、各社のサービス・技術を地域課題解決の取り組みに活用するプロジェクトを複数設置していく。
 会合では、第1弾のプロジェクトとして、人工知能(AI)が衛星写真から耕作放棄地を自動判定する実証実験を紹介した。

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