静岡新聞NEWS

「届いた!故郷の特産品」磐田市の県外学生応援、申請700件超 コロナ禍、生活不安も浮き彫り

(2020/7/5 09:24)
「ふるさといわた学生応援事業」を紹介する磐田市ホームページ=市役所
「ふるさといわた学生応援事業」を紹介する磐田市ホームページ=市役所

 新型コロナウイルス感染拡大で帰省自粛を余儀なくされている静岡県外在住の出身学生に対し、磐田市が地元の特産品を届ける「ふるさといわた学生応援事業」は、6月10日のスタートから同月末までの約20日間で702件の申し込みがあった。送付時に実施しているアンケートでは、全国的に再び感染拡大傾向にある中、現況に不安を抱える学生の“本音”も浮き彫りになった。市は「来年3月上旬まで受け付けている。故郷ゆかりの品で励ましたい」としている。
 事業は大学や短期大、大学院、専門学校など県外在住の学生が対象。愛知県や東京都、神奈川県、京都府などを中心に全国から申し込みがあった。特産品のラインアップは茶やウナギのかば焼き、シラス、野菜の盛り合わせ、メロン、地元銘菓など20種類。好きな商品を選んでもらう。渡部修市長のメッセージも同封している。
 学生にはQRコードを通じてアンケートも実施。生活への不安を尋ねたところ、回答した84人のうち、「少し不安」「大いに不安」が合わせて70人を占めた。送られた特産品が「帰りたくても帰れない状況の中、食材から故郷を感じられた」「アルバイトができず、生活に困っていたので助かった」など不安解消の一助になったとするコメントもあったという。
 市秘書政策課によると、市出身の県外在住学生は約3600人。半数の申請を見込み、引き続き利用をPRしていく。申し込みは市ホームページから。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿