JR東海、静岡県に真意照会 ヤード追加工事に関する見解、7月3日までに求める リニア大井川水問題

 リニア工事に伴う大井川の水問題で、JR東海は29日、川勝平太知事が同社の金子慎社長とのトップ会談とその後に記者団に説明したヤード(作業基地)の追加工事に関する見解について真意を照会する文書を県に送った。7月3日までの回答を求めている。
 JRによると、26日のトップ会談の終盤、金子社長が「ヤードの話がなかなか了解いただけなかったのは残念だ」と引き取ろうとしたところ、知事が「これは条例にかけるだけの話だ」と発言。金子社長は掘削した際の水や土砂の処理装置設置などの追加工事を認めてもらうことが可能だと受け止めたという。
 川勝知事はその直後「専門部会(県の有識者会議)でちゃんとやりますから」などと説明。会談後には、追加工事について記者団に「(トンネル)本体工事と一体だ」と同意できないと明言した。
 JRは追加工事について「困難であることとその理由について直接書面で示してほしい」と求めている。

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