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富士宮市長、閉鎖解除を要望せず 富士山県道で再度方針転換

(2020/6/16 08:29)

 静岡県が夏山シーズン終了まで閉鎖を決めた富士山麓と5合目を結ぶ県道の一つ富士山スカイラインについて、県に閉鎖解除を働き掛けるとしていた富士宮市の須藤秀忠市長は15日の定例記者会見で「総合的に検討した結果、課題解決が難しい」との認識を示し、「県に閉鎖解除の働き掛けは行わない」と述べた。
 当初は閉鎖継続を求めていた須藤市長が地元交通事業者らから閉鎖解除を求める要望書を受けて方針を一転し、9日に市と県で対応策を検討した。だが、弾丸登山やし尿・ごみ処理など懸念されていた課題の解決が難しい状況という。
 須藤市長は方針転換について「課題を解決していくことが前提だった」と振り返り、今後は「県に対して新しい富士登山の在り方を一緒に勉強していこうという働き掛けをしたい」と述べた。
 市は来年以降の富士登山について早期に検討を始めたいとする要望書を県に対して提出する方針。

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