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新庁舎「設計見直しも」 下田市工事入札、12月に延期

(2020/5/23 14:00)

 下田市の福井祐輔市長は22日の市議会全員協議会で、計画中の市役所新庁舎建設について、7月予定の本体工事入札を12月に延期するとし、新型コロナウイルスの感染拡大で市の経済対策が今後必要になった場合、庁舎設計も含め「計画を大幅に見直すことも考える」と述べた。用地取得の難航や入札不調から、本体工事の着手は当初予定の昨年11月から既に延期されていて、1年以上遅れる見通しとなった。
 市は入札延期の理由として、現時点で夏の海水浴場開設が見通せず、市独自の経済施策が必要となる可能性があり、財政的に厳しい状況である点などを挙げた。その上で、建設費財源となる国の緊急防災・減災事業債の適用期限が、2020年度末までの着工事業であることから、当面は年度内の着工を目指すとした。
 一方、完成が21年度末以降にずれ込む見通しを踏まえ、建設予定地に隣接し、同年度末で閉校する市立稲生沢中の敷地や建物の活用も検討するとした。福井市長は「12月の入札が難しい場合、設計も含め、根本的に計画を変えなければならない」とし、12月末までに計画変更の最終的な判断をすると述べた。

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