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沼津御用邸記念公園50周年 文筆家・白洲さんと頼重市長対談

(2020/3/29 12:14)
公園の価値の見直しや新たな活用を考えた白洲さん(右)と頼重市長=沼津市下香貫の沼津御用邸記念公園
公園の価値の見直しや新たな活用を考えた白洲さん(右)と頼重市長=沼津市下香貫の沼津御用邸記念公園

 沼津市は28日、沼津御用邸記念公園の開園50周年を記念した特別対談を同市下香貫の同公園で開いた。頼重秀一市長と、同公園と縁が深い文筆家白洲信哉さんが公園の価値の見直しや新たな活用を提案した。
 白洲さんは昭和天皇の養育係を務めた川村純義伯爵の子孫で、父方の祖父母が白洲次郎・正子。川村伯爵の別荘が現在の西付属邸になっている。
 同公園について「日本の近代を知る上で大事な場所。保存と活用のバランスをとる必要がある」と指摘。日本と西洋の文化が融合した発信拠点とし「沼津の大きな武器。普段と違う体験ができるソフトと組み合わせ、訪日外国人にPRしたらどうか」などと求めた。
 頼重市長は同公園の50周年を期に戦略的にPRしていく姿勢を示した。「唯一無二のオリジナルを活用する。地元にいると当たり前になって価値を見いだせないことがある。地域の宝を世界の宝にしたい」と述べた。
 首都圏で市の情報発信機能を担う東京デスクが企画し、同デスクリーダーの村多正俊さんが進行役を務めた。市は今年10月から11月にかけて50周年記念事業を展開する予定。
 沼津御用邸は1893年に大正天皇(当時皇太子)の静養のために造営された。1969年に使用を終え、70年から市管理の公園として開園した。

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