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川勝知事、五輪・パラ延期容認 「開催、コロナ終息後に」

(2020/3/25 07:28)

 川勝平太知事は24日午後の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症拡大のため、今夏、開幕予定だった2020年東京五輪・パラリンピックの延期について「(感染拡大が)世界的に終息してからでないと開催すべきではない」と述べ、容認する考えを示した。同日夜、安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が電話会談で1年程度の延期で合意したことを受け、県は対応の検討を始める見込み。
 会見時点では延期が決定していなかったため、知事は、米国の会社が2月にワクチンを開発したとの同国の報道を踏まえ「ワクチンが治験を経て行き渡るまでに12~18カ月かかるとされ、21年夏を超えることになりかねない」との認識を示した。
 ただ、「五輪・パラリンピック開催をレガシー(遺産)として残す決意を県民一丸で固めている。本県をスポーツの聖地にしていく動きは、これまでと変わらない」と強調。自転車競技の県内開催に向けた準備については「意思決定がどうなるかは別にして、今夏開催を前提にした準備は一つもゆるがせにしない」とも語った。
 また、24日夜に中止の見通しとなった聖火リレーについては、大会組織委員会がトーチを持ったランナーの走行を取りやめる方針を固めたことについて「密集を避ける原則にのっとっているので、今のところやむを得ない」との認識を示した。

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