静岡新聞NEWS

与野党対決、選挙戦へ 衆院静岡4区補選、構図が固まる

(2020/3/18 07:33)

 立憲民主や国民民主、共産、社民などの野党各党は17日、望月義夫元環境相の死去に伴う衆院静岡4区補欠選挙(4月14日告示、26日投開票)で、元東京都議の新人田中健氏(42)を統一候補として支援すると正式発表した。共産は擁立を取り下げる。自民党が公認する元県議の新人深沢陽一氏(43)=公明党推薦=との与野党対決の構図が固まり、事実上の選挙戦に突入した。
 告示まで1カ月を切る中でこぎ着けた野党共闘。立民の福山哲郎党幹事長は「次の総選挙に向けてのモデルケースとなる」と鼻息が荒い。対する自民の二階俊博党幹事長は記者会見で「大変注目される選挙だ。一大決戦を挑む気持ちで勝負する」と述べた。
 野党各党の幹事長、書記局長らと田中氏が国会内で14項目の政策確認文書に署名した。共産が統一候補を受け入れたのは中部電力浜岡原発について「地元合意などのないままの再稼働を認めない」との文言が盛り込まれたためで、党中央委員の元職島津幸広氏(63)の出馬を見送る。
 国民は田中氏の推薦を決め、他の野党も推薦に向けた手続きを進める。田中氏は連合静岡にも推薦を求める。田中氏は「静岡から日本が変わるか、変わらないかの大きな戦いになる」と強調した。
 一方、自民公認の深沢氏は望月氏の後継の立場をアピール。県連主導の連合後援会や港湾関係者が後押しする。望月氏が事務総長を務めていた岸田派は“弔い合戦”とも位置付け、会長の岸田文雄党政調会長が派閥を挙げて支える。
 同補選にはほかに、NHKから国民を守る党党首の新人立花孝志氏(52)、無所属新人の山口賢三氏(72)も出馬を表明している。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト