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知事発言、決議案提出見送り 自民改革会議「肺炎対策を最優先」

(2020/3/6 08:16)

 静岡県議会最大会派の自民改革会議は5日、川勝平太知事が同会派を念頭に「ごろつき」などと発言した問題を巡って役員会や議員総会で対応を協議した。新型コロナウイルス対策を最優先にすべきだとの意見が多く、責任を問う決議案の提出を見送ると決めた。
 竹内良訓代表は報道陣に「県民の不安を払しょくし、無事、東京五輪・パラリンピックを開催することこそがわれわれの役割。辞職勧告や問責の決議案を出すことは差し控えるべきという決断をした」と説明した。「来夏の知事選で選択肢を県民に提示することが本当の意味での決着になる」とも語った。
 役員会では、決議案提出見送りの決定に「言語道断。われわれの会派がばかにされている」などと怒号も飛んだ。竹内代表は報道陣に「何らかの形で思いを知事に伝える必要がある」と述べ、18日の最終本会議の討論に自ら登壇する可能性も示唆した。
 知事は昨年12月、他会派の予算要望の場で自民を念頭に「やくざの集団、ごろつきがいる」、「(文化力の拠点整備に)反対する人は県議の資格はない」などと発言した。その後に発言を撤回し、謝罪したが、自民は納得せず、問責決議案や、知事が職員に順守を求める「ふじのくに公務員の心得八箇条」を知事自身も順守するよう求める決議案の提出を検討していた。

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