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LGBTカップル公認制度 浜松市、4月施行

(2020/2/6 18:45)

 浜松市は6日の市議会市民文教委員会で、性的少数者(LGBT)や事実婚などのカップルを公認するためのパートナーシップ宣誓制度について、4月1日に施行する方針を正式に報告した。同制度の施行は静岡県内自治体では初めてとなる。
 市は同制度の要綱案を初めて示した。宣誓者の要件として(1)成年であること(2)少なくとも1人が浜松市民であること(3)配偶者がいないこと(4)宣誓者同士が近親者でないこと―などを盛り込んだ。
 宣誓書に使用できる名前は戸籍名のほか、「社会生活で日常的に使用している通称名」も使用可とした。宣誓書には「互いを人生のパートナーとし、共同生活を行うことを約束した関係である」との文言が記され、カップルの2人が市職員の前で署名する。住民票の写しや戸籍抄本など本人確認のための書類提出も求める。
 市は宣誓要件を満たしていると確認すれば、受領証(文書)と、第三者に提示するため携行する「パートナーシップ宣誓書受領カード」を交付する。カップルがパートナーシップを解消したり、2人とも市内から転出する場合は返還を求める。
 市はパートナーシップ宣誓が、市営住宅の入居や市の医療機関の受診などの際にも適用できないか、今後検討していく方針。
 市は市民の理解を深めるため、2月下旬には制度を分かりやすく紹介するガイドブックを作成。4月以降には市民や企業を対象にした説明会を開く予定。

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