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衆院4区補選 立民、田中氏支援調整 共産に「統一候補」提案

(2020/2/6 07:24)

 望月義夫元環境相の死去に伴う衆院静岡4区補選(4月26日投開票予定)を巡り、立憲民主党県連が自前の公認候補擁立を見送り、旧民進党県連4区総支部長を務めた無所属の新人田中健氏(42)を支援、野党統一候補を目指す方針を共産党県委員会に提案したことが5日、分かった。共産側は回答を保留したが、国民民主党は既に田中氏支援を表明しており、野党統一候補実現に一歩前進した形だ。
 立民県連の遠藤行洋幹事長が共産党県委員会を訪れ、山村糸子委員長らと会談し、伝えた。終了後、静岡新聞の取材に遠藤幹事長は「最終的に決めるのは(立民の)党本部。決定を待つしかない」としつつ、自らは野党統一候補として田中氏を推す考えだと認め「まずは立民と国民が候補を決めて共産と相談する方向だ」と述べた。
 一方、既に共産党中央委員の元職島津幸広氏(63)擁立を発表したものの、野党共闘を目指す姿勢も示している山村委員長は「(立民と)率直に話し合いをした第1回。中身は言えない」と述べた。
 関係者によると、立民と共産が統一候補とするには、少なくとも原発ゼロ、憲法9条堅持、消費減税の3点で政策合意する必要があるが、田中氏は同日までに3点についておおむね理解を示しているという。ただ、原発ゼロについては連合静岡の推薦を得る上でネックとなる可能性もあり、調整が難航する可能性もある。
 国民県連の岡本護幹事長は立民と党本部同士で協議しているが、まだまとまっていないとした上で「早めに決めなければいけない」との認識を示した。
 静岡4区補選では、自民党県議の新人深沢陽一氏(43)、NHKから国民を守る党の党首立花孝志氏(52)も出馬を表明している。

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