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駿河湾フェリー、松崎新港への就航実験 19年度内に

(2020/1/22 08:00)

 静岡県と駿河湾沿岸の3市3町でつくる一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー」(静岡市清水区)は21日までに、松崎新港(松崎町)へのフェリー発着の可能性を確認する就航実験を、年度内に行うことを決めた。スムーズな出入港が確認できれば、貸切のチャーター便就航を検討する方針。実現すれば、同フェリー初の松崎就航となる。
 川勝平太知事は天候不順などで苦戦が続く駿河湾フェリー(清水港-土肥港)について松崎町や西伊豆町の港への着岸を検討し、航路を拡大させたい考えを示していた。ほかに沼津港や田子の浦港(富士市)も候補に挙がっているが、県観光振興課の担当者は取材に「松崎新港への就航の可能性が高い」との認識を示した。同港周辺には、周遊できる観光施設が比較的、近場にあるのも魅力だと説明した。
 実験では、フェリーが就航するために必要な水深や波の高さを確認し、安全に出入港できるか確かめる。事前の調査では水深は基準を満たしていて、波の高さは土肥港と同程度だという。
 駿河湾フェリーを巡っては、夏場の利用実績が前年実績と比べて大きく落ち込み、同法人は、19年度の年間20万人の目標達成は「不可能に近い」との見方を示している。

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