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トヨタ、裾野市実証都市計画 静岡県対応チーム発足

(2020/1/15 07:27)

 トヨタ自動車が裾野市に建設する実証都市「コネクティッド・シティ」計画を受け、県は14日、庁内に部局横断の対応チームを発足させた。ワンストップで関連する課題、要望に対応する。川勝平太知事は同日の定例記者会見で「世界中から注目されるプロジェクトになると確信している」と述べ、同市や周辺市町と連携して全面的な協力態勢を取ると説明した。
 経済産業部長がリーダーを務め、知事直轄組織の政策推進担当部長、交通基盤部長、くらし・環境部長、企業局長を中心メンバーにする。都市計画に基づく許認可や社会インフラ、ライフライン、研究開発環境の整備が今後の課題になると見込まれ、トヨタ側から具体的な計画内容や相談が寄せられた段階でメンバーを増やす。
 計画では、2020年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本東富士工場跡地を利用し、自動運転やロボット、人工知能(AI)などの先端技術を導入、検証できる実証都市を新たに作る。21年初頭の着工を予定している。
 川勝知事は「新しい時代を見据えた試みは波及効果も非常に大きい」と強調し、トヨタの計画の恩恵が広く及ぶように県としても取り組んでいく方針を示した。健康医療産業の集積を図るファルマバレープロジェクトとの相乗効果も「いずれ必ず視野に入ってくる」と改めて期待した。

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