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リニア水問題 「国の交通整理待つ」 静岡県が専門家に報告

(2019/12/13 17:08)

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で、専門家が対策を協議する静岡県環境保全連絡会議専門部会が13日、県庁で開かれた。国土交通省やJR東海と一致した新協議体の設置を踏まえ、県の担当職員が「国の交通整理を待っている」と状況を説明した。専門部会の開催は約2カ月ぶりだが、対策に関する議論は止まっているため、JR東海には出席を求めなかった。
 会合の冒頭、難波喬司副知事は「最近の状況の変化を説明し、今後どのように対応していくか意見交換したい」とあいさつした。新協議体の設置に関して織部康宏環境局長は「ベースとするのは、専門部会での科学的根拠に基づく対話になる」と指摘した。
 別の県職員が、11月に大井川上流部を視察した状況を写真や地図を交えて紹介した。大井川の支流、西俣川沿いにある西俣非常口(計画地)付近の資材置き場は台風19号の影響で造成地の一部が流失し、対岸が大きく崩落していたと説明した。

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