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産廃事業撤退に協力要請 御前崎市長、13日に川勝知事と会談

(2019/12/11 07:51)
産廃施設計画を巡り、対応策を語る柳沢重夫市長(中央)=10日午前、御前崎市
産廃施設計画を巡り、対応策を語る柳沢重夫市長(中央)=10日午前、御前崎市

 御前崎市に県外企業が建設を計画する産廃処理施設を巡り、柳沢重夫市長は13日、県庁に川勝平太知事を訪ねて会談する。10日の市議会特別委員会で明らかにした。建設反対が9割を超えた住民投票(8日投開票)を受け、企業側に事業撤退を要請していくための協力を川勝知事に求めるとみられる。
 特別委で柳沢市長は「民意を第一に考え、事業計画の撤退、断念を申し入れる」との考えを強調し、企業側と面会する日程の調整に入ったと説明。産廃施設の設置許可権がある川勝知事を訪ね、「あらためて投票結果を報告し、話し合いをしたい」と述べた。
 産廃施設は廃棄物処理法に基づき、企業側の環境影響評価や管理能力などに問題がなければ設置許可される見通し。計画地となる池新田財産区の管理者として柳沢市長が企業側と結んだ土地賃貸借契約や、土地利用に関する市の指導要綱を踏まえ、委員からは「法的根拠のある対応が必要」との意見が出た。
 施設は「御前崎リサイクルエネルギープラザ」。投票結果に法的拘束力がなく、事業者の大栄環境(神戸市)は建設計画を継続する意向を示す中、特別委は同社幹部らを19日に参考人招致すると決めた。投票結果への受け止めや企業対応に関する意見を聴く見通し。

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