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自動運転バス導入 焼津で可能性調査 経産、国交省

(2019/11/13 07:03)

 経済産業、国土交通両省は2019年度、焼津市内で自動運転の乗り合いバス導入に向けた実現可能性調査を行う方針を固めた。しずてつジャストライン(静岡市葵区)が焼津市内の路線で運行するバスの一部を自動運転車両に置き換えた場合の採算性などを検証する。これまでに大津市、福岡市などで実施していて、焼津市での調査は全国4例目。
 地域の公共交通サービスを向上させる取り組みの一環で、利用者の減少で撤退や縮小が相次ぎ、課題となっている地方バス路線の維持が念頭にある。国が調査費用を全額負担し、バス事業者の自動運転車両導入を後押しする。
 しずてつジャストラインがバスの自動運転化に意欲を示し、市も協力的だとして調査対象に選定した。既に調査を終えた大津市では、導入に向けた次のステップとして公道での実証実験が行われている。
 調査は安全・安定的に運行できるかの技術的な検討、路線の需要分析、コスト試算、利益予測などを行い、採算性を確保しながら、過疎地の住民や高齢者らの交通手段として自動運転バスを運行できるビジネスモデルの確立を目指す。既存路線だけでなく、一定の需要が見込める新ルートを検討する場合もあるという。19年度末までに報告書をまとめる。

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