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静岡―神奈川、鉄道利便性向上へ連絡会 沿線県東部首長ら

(2019/10/8 07:16)

 静岡、神奈川両県の与党国会議員、静岡県東部の県議、首長らが、鉄道の乗り継ぎ時間の短縮やバリアフリー化の推進、鉄道系ICカードの「またぎ利用」の解消に向けてJR・私鉄沿線市町利便性向上対策連絡会を設立する。これまで沿線ごとに個別に要望していた団体が連携し、JRなどと交渉しやすくする狙い。21日に国会内で設立会合と鉄道各社との意見交換会を開く。
 鉄道各路線の乗り継ぎ接続の向上により待ち時間の短縮を促す。高齢化社会に対応したバリアフリー化の一層の推進、JRのエリアをまたいだICカードの相互利用の実現も求める方針。
 県東部にはJRの管轄エリアの境界があり、JR東海のTOICA(トイカ)やJR東日本のSuica(スイカ)などのICカード乗車券でエリアをまたいで乗車する場合、改札機を利用できず、窓口や精算機で精算しなければならない。
 JR東日本、東海、西日本の各社は2021年春から、管轄エリアをまたいで利用できるIC定期券を発売する予定。ただ、ICカードを相互利用できるようにしてほしいとの要望は根強く、連絡会の要望事項に盛り込んで引き続き働き掛けることにした。
 連絡会の会長に就任する予定の勝俣孝明衆院議員(比例東海)は「これまでも路線ごとに自治体などが要望活動を行ってきたが、なかなか伝わりにくかったのが実情。連絡会で要望を取りまとめた上で、幹部と意見交換したい」と話した。

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