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静岡県産木材、五輪パラ選手村へ 第1便、静岡県庁で出発式

(2019/9/11 07:59)
川勝平太知事(中央)らが出席し行われた、東京五輪の選手村で建築資材として使用する木材の出発式=10日午後、県庁前
川勝平太知事(中央)らが出席し行われた、東京五輪の選手村で建築資材として使用する木材の出発式=10日午後、県庁前

 2020年東京五輪・パラリンピック「選手村ビレッジプラザ」の建材として静岡県が提供する県産材の第1便が10日、東京・晴海の建築現場に向けて出発した。県庁で式典が行われ、調達に携わった林業・木材業関係者や川勝平太知事らが参加。大会を支える役割とともに、県産材の品質や供給力の認知度向上に期待を込めた。
 天竜や大井川、富士など7地域の森林認証林から伐採されたスギとヒノキで、県内各地の工場で製材、乾燥、加工といった工程を経た。
 10月まで2回に分け、計41立方メートル(約1200本)を納める。
 全てに「静岡県 Shizuoka Prefecture」の焼き印を入れた。柱や床、梁(はり)に使われる。大会後は返却され、レガシー(遺産)として後利用する。
 川勝知事は「静岡県が作り上げた芸術品。選手が快適に過ごし、思う存分力を発揮してくれるよう願っている」とあいさつ。県木材協同組合連合会の滝浪龍司会長は「大きな事業に貢献でき、大変喜ばしい。木材の新しい使い方の提案にもつながれば」と述べた。突き板のテープをカットした後、県産材を載せたトラックを見送った。
 ビレッジプラザは各国チームの歓迎式典に利用され、店舗やメディアセンターなども入る施設。平屋建て約6千平方メートルで、整備に協力する全国63自治体から約2千立方メートルの木材が寄せられる。
 静岡県からは静岡市、浜松市、小山町も提供する。

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