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松崎町議選、争点は町長不信任賛否 有権者の関心高く

(2019/4/16 17:02)

 統一地方選後半の町長選、町議選が告示された16日、議会解散に伴う松崎町議選(定数8)は12人が出馬し、選挙戦に突入した。長嶋精一町長の町政継続か刷新かが最大の争点。改選後の議会で町政刷新を訴える議員が過半数を占めると不信任案が再び提出、可決され、長嶋町長は失職する公算が大きい。町民からは「町政運営をだれに託すのかにつながる。慎重に見極めたい」との声が上がる。
 選挙戦は前職8人に対し、長嶋町長らが擁立した新人・元職4人が食い込みを狙う構図。前職候補のうち6人が3月の町長不信任案に賛成した。各候補は届け出を済ませた同日午前9時ごろ、自宅前などで出陣式を行い第一声を放った。
 不信任案に賛成した前職候補は「無謀な政策を続ける現町政を議会が止めなければならない」と主張。集まった支援者や他市町の議員ら約80人の前で長嶋町長の退陣を訴え、遊説カーに乗り込んだ。
 一方、長嶋町長と後援会幹部の後押しを受けて戦いに臨む新人陣営は、議会刷新を強調する。ある新人候補は子育て支援などを重点施策に掲げ、「子どもたちが戻りたいと思えるような町を目指し、今できることに取り組みたい」と述べた。
 町内では選挙期間初日朝から、候補の演説に耳を傾ける町民の姿が目立ち、関心の高さをうかがわせた。「町長と議会とのわだかまりを解消するには出直し町長選をやるべき」「候補は掲げた公約を有言実行してほしい」などの声も聞かれた。
 同町の選挙はこれまで、候補者の出身地区や親戚関係などが得票に大きな影響を及ぼしてきた。だが、農業男性(79)は町長と議会の対立経緯を踏まえ、「どの候補に託すべきか、今回は政策論をよく聞き1票を投じたい」と語った。

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