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統一地方選後半戦スタート 7市議選候補者が論戦

(2019/4/15 13:14)

 統一地方選後半戦が14日スタートし、静岡県内は伊豆・東部を中心とした7市(沼津、熱海、三島、富士宮、富士、下田、湖西の各市)で市議選の論戦が幕を開けた。各候補者は観光振興や少子高齢化対策、市街地の活性化などそれぞれの市が抱える地域課題の解決を訴え、支持を求めた。
 28議席を36人が争う、7市で最大の激戦区となった沼津市では、各候補が事務所前などで次々と第一声を上げた。市北西部を地盤とする現職は、10月開業予定の大型商業施設を起爆剤にした産業振興の必要性に言及し「活性化に向けた大きなチャンスだ」と声を張り上げた。候補者が乱立した地区で競り合う元職は「予算を投じる最優先は市民の命と生活」と強調。JR沼津駅周辺鉄道高架事業などを積極的に推進する市政の在り方に疑問を呈した。
 熱海市では、多くの候補者が基幹産業の観光振興をはじめ、少子高齢化対策などの課題への取り組みを掲げた。ベテランの現職は地域経済の現状について「V字回復と言われながら不安定だ。私なりの解決策を訴えたい」とマイクを握る手に力を込めた。元職の1人は近隣市町の状況も引き合いに出し「人口減少に何としても歯止めをかけ、暮らしやすい熱海にしたい」と強調した。
 下田市では、定数13に14人が立候補し、その半数を新人が占めて新旧交代が進む。現役世代の新人は「人口減の中、市外に出た子どもが戻ってくるようなまちづくりが必要だ」と力説し、高齢化率が4割を超える市の現状に危機感をにじませた。中心街で演説した現職は「中心部の活性化はまだ途中。まちなかから元気にしたい」と訴えた。

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