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自民支持の半数、鈴木氏に投票 浜松市長選 静岡新聞社出口調査

(2019/4/12 08:15)
支持政党を自民党と答えた人の投票先
支持政党を自民党と答えた人の投票先

 現職の鈴木康友氏(61)が4選を果たした浜松市長選と行政区再編の賛否を問う住民投票で、静岡新聞社が期日前投票期間に行った出口調査の結果を11日までに分析したところ、鈴木氏が自民党支持者の半数以上の票を集め、党県連が推薦した山本遼太郎氏(32)を上回ったことが分かった。
 出口調査は1875人から回答を得た。3候補者それぞれの得票率は実際の投票結果とほぼ同じで、出口調査では支持政党を自民党と答えた市民のうち約56%が鈴木氏に投票した。市長選では、鈴木氏、山本氏はともに自民党本部の推薦を求めたが、推薦を得られず選挙に臨んだ。鈴木氏は旧民主党の元衆院議員だが、自民党との近さをアピールした。自主投票を決めた公明党支持者の約72%の票も集めた。
 一方、自民党県連の推薦を受けて戦った山本氏は約43%にとどまり、党支持者をまとめきれなかった実情が浮き彫りとなった。山本氏を擁立した党支部の幹部も「自民党が全面的に支持する形にならなかった」と認める。
 住民投票は、行政区を現行の7区から3区に再編する案が反対多数となった。出口調査では、3区案反対を主張した山本氏に投票した約79%が反対と記したと回答した。3区案に加え、再編そのものにも反対を訴えた野沢氏には投票者の約73%が同調した。一方、区再編の実現を公約とした鈴木氏に投票した約36%が3区案に反対票を投じ、支持者の中にも再編に懐疑的な有権者が多いことが明らかになった。
 出口調査は市内全7選挙区で3月25日~4月6日に実施した。

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