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「持続可能なまち」討論 浜松市長選立候補予定3氏

(2019/3/20 07:57)
浜松市の将来像などについて議論した公開討論会=19日午後、浜松市浜北区
浜松市の将来像などについて議論した公開討論会=19日午後、浜松市浜北区

 浜松市長選(24日告示、4月7日投開票)の立候補予定者3人による公開討論会(浜北青年会議所主催)が19日夜、浜松市浜北区の市浜北文化センターで開かれた。現職の鈴木康友氏(61)、新人の元市議山本遼太郎氏(32)と農業野沢正司氏(69)が、持続可能なまちづくりに向けた政策を語った。
 約200人が来場した。進行役は静岡産業大の小泉祐一郎教授。4月7日に市が住民投票で賛否を問う行政区再編のほか、人口減少問題や市の将来ビジョンについて質問した。
 区再編を最大の争点と位置付ける鈴木氏は「現行7区を3区にすれば7億円の財源が生まれ、高校生の医療費助成や学校のエアコン設置に回せる」と利点を強調した。松下政経塾の1期生として「政治家には経営感覚が必要」と述べ、農林業支援や産業力強化など3期の実績を訴えた。
 中心市街地活性化を公約に掲げる山本氏は「浜松の人口は転出超過で、就職の際などに『選ばれない街』になっている」とし、街の活気が失われていると指摘。行財政改革で切り詰めるだけでなく、街の魅力創造に向け、観光、スポーツ、文化への投資で「街を元気にしたい」と語った。
 野沢氏は鈴木市政が敬老祝い金やバス・タクシー券の対象者を縮小し、「福祉を切り捨てている」と主張。「若い人が安心して働き、結婚できるように保育所や学童保育所を増やし、希望者全員が入れるようにする」と述べた。中山間地での再生エネルギー産業の振興策も語った。

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